女性 20代 会社員(岡山市在住)
夫 20代 会社員
婚姻期間:3年未満
キーワード DV 協議離婚
事案と結果の概要
婚姻後もまもなくして夫は依頼者に言いがかり的な文句をつけたり、暴力を振るったりしてきたので、依頼者は別居。 慰謝料をある程度もらいたい一方で、可能な限り早期かつ穏便に解決をしたいということで受任。 幸いにして、相手方も慰謝料を支払うこと自体には応じてくれたので、主に金額の調整が交渉のメインになったが、早期に金額が折り合い、協議離婚が成立した。コメント
証拠もそれなりにあったので、時間をかければ調停や訴訟でも解決が出来る事案でした。しかし、依頼者が可能な限り早期かつ穏便な解決をお求めでしたので、まずは交渉を行い、折り合わなければ調停、訴訟に移行していくという方針を取りました。 相手方との直接交渉を行うことを嫌がり、とりあえず調停を申し立てる弁護士が多いですが、弁護士が相手方と直接交渉をしてみれば早期に解決するということは少なくありません。The following two tabs change content below.
弁護士 柴田収
弁護士法人テミス法律事務所代表弁護士。「感情的なことも含めて真の満足・納得を得てもらうことは、依頼者にとって経済的な利益よりも大切なときもあり、そこまで追求していきたい」と考え、多数の離婚問題の解決実績を持つ。近年は、特にモラハラ・DVを原因とした離婚事案を中心に取り扱っている。依頼者が自分らしく新たな日々を生きるために最適な解決策を常に考え、日々精進を重ねている。2023年10月、監修を担当した紅龍堂書店編著『毒親絶縁の手引き』出版。
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