男性 50代 会社員(岡山県在住)
相手方 女性 30代 会社員
子供:2名 / 婚姻期間:10年以上
不貞相手 30代男性 会社員
キーワード 不貞 慰謝料 訴訟 示談交渉支援
事案と結果の概要
依頼者は,妻が不貞をしていることを掴んだので,代理人に離婚と慰謝料請求の交渉を依頼。これに対して,妻が態度を硬直化して,代理人に対しては一切回答をしないという態度に出てきた。その一方で,依頼者となら話をしたので,妻に対する離婚交渉は代理人の指示を受けながら依頼者が自分自身で行い,不貞相手に対する慰謝料請求は代理人が訴訟で進めるという形になった。コメント
相手方によっては,代理人が出て行くよりも本人で話をした方がスムーズに進むということもあります。こういうときには,型どおりに調停や訴訟をするのではなく,代理人の指示を受けながら本人が交渉をするというのも,早期解決にあたって有効です。The following two tabs change content below.
弁護士 柴田収
弁護士法人テミス法律事務所代表弁護士。「感情的なことも含めて真の満足・納得を得てもらうことは、依頼者にとって経済的な利益よりも大切なときもあり、そこまで追求していきたい」と考え、多数の離婚問題の解決実績を持つ。近年は、特にモラハラ・DVを原因とした離婚事案を中心に取り扱っている。依頼者が自分らしく新たな日々を生きるために最適な解決策を常に考え、日々精進を重ねている。2023年10月、監修を担当した紅龍堂書店編著『毒親絶縁の手引き』出版。
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