女性 20代 パート(岡山県在住)
相手方 男性 20代 会社員
子供:1名
婚姻期間:1年以上5年未満
不貞相手 女性 20代 会社員
キーワード 調停 面会交流 不貞
事案と結果の概要
依頼者は,夫が不貞をしていることを掴んだので,夫と不貞相手に対して離婚と慰謝料を請求。 もっとも,相手方は資力があまりなかったこと,幼い子供が相手方との継続的な面会交流を求めていたことから,慰謝料にはこだわらずに充実した面会交流をするという形で円満な調停離婚を成立させた。コメント
相手方が有責配偶者であっても,相手方に資力がない場合は慰謝料の回収は困難です。そのような場合に,慰謝料にこだわり続けて袋小路に陥るよりも,視点を大きく転換して自身と子供のためにどうするのがベストかを考えるのも大切です。The following two tabs change content below.
弁護士 柴田収
弁護士法人テミス法律事務所代表弁護士。「感情的なことも含めて真の満足・納得を得てもらうことは、依頼者にとって経済的な利益よりも大切なときもあり、そこまで追求していきたい」と考え、多数の離婚問題の解決実績を持つ。近年は、特にモラハラ・DVを原因とした離婚事案を中心に取り扱っている。依頼者が自分らしく新たな日々を生きるために最適な解決策を常に考え、日々精進を重ねている。
最新記事 by 弁護士 柴田収 (全て見る)
- 受任後1ヶ月で協議離婚を成立させた事例 - 2019年10月3日
- 別居後に面会交流を拒否する相手方に対し,面会交流調停を申し立てて,安定した面会交流を実現した事例 - 2019年10月3日
- 充実した面会交流を認めて円満な調停離婚を成立させた事例 - 2019年10月3日
テミス法律事務所の解決事例
離婚の原因
離婚請求