優先順位の決定
DV・モラルハラスメントに対応するためには、優先順位を決めることが何よりも重要です。 たとえば、加害者のことを考えただけで動悸を感じるくらいに深刻な被害を受けている人であれば、早期に離婚を成立させて加害者との関わりを断つことを最優先にすべきでしょう。幸いにして精神的な余裕が残った状態で支配から抜け出すことが出来た人なら、やられっぱなしでは済まないということでそれなりの金銭を回収することを目指してみてもよいでしょう。裁判で争い続けることがどれだけ苦痛であっても、子どもの親権だけは絶対に譲れないという母親は多いです。 DV・モラルハラスメントが絡む離婚は、離婚を争う中で被害者は加害者にさらに傷つけられるという二次被害が発生する危険があります。そのためにも、優先順位を慎重に見極めて行動に移る必要があります。相手方との関わりを絶つ(減らす)ために
DV・モラルハラスメントの被害者は,相手方と接触するだけで多大な精神的負担を受けます。しかし,離婚や別居をすると,さまざまな手続のために相手方と接触するする必要が出てきます。このような場合も,弁護士を代理人に立てることで,相手方との接触を最小限に減らすことが可能になります。相手方が無視して直接連絡をしてきても,「弁護士に依頼をしているので用があるなら弁護士を通してくれ」の一点張りで無視することが可能です。相手方との議論に付き合わないために
DV・モラルハラスメント加害者はありとあらゆる屁理屈をこねて自己正当化をするので、まともに話し合いをすることは難しいです。協議離婚交渉で折り合わなければ、すぐに調停や訴訟といった法的手続へ移行した方が、解決が早いです。交渉では話の通じない相手方を説得しなければなりませんが、調停や訴訟では調停委員や裁判官といった話の通じる人を説得できればよいのですから。DV・モラハラの解決事例
当事務所では、開設以来、10年以上にわたってDV・モラハラ事件に注力して数多くの事件に携わってまいりました。当サイトでも、そのごく一部を解決事例としてご紹介しております。DV・モラルハラスメントの被害者は、長期にわたって被害をうけることで、問題は自分の中にあるのだろう、自分に責任があるのだろうと思うようになってしまいがちです。でも、何かおかしいのではないかと気になった人、自分自身は被害を受けていないけれども自分の近しい人が被害を受けているのではないかと思った人、まずは当事務所へ気軽にご相談にお越しください。DV・モラルハラスメントの被害を受ける前の本当の自分自身を取り戻しましょう。テミス法律事務所の解決事例
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