男性 30代 会社員(岡山県在住)
相手方 女性 30代 パート
子供:-名
婚姻期間:1年以上5年未満
キーワード 解決金
事案と結果の概要
依頼者は,相手方と婚姻したものの,相手方が婚姻生活で無理難題を言い出してきて,婚姻から一か月もしないうちに別居。相手方から離婚を要求される。依頼者からは,せめて指輪代くらいは慰謝料として回収したい,弁護士費用を支払ったらほとんど手元に残らなくても構わないという要望を受けて受任。 調停を申し立てて,相手方からある程度の解決金を回収する内容の調停離婚を成立させた。コメント
事案としては,訴訟で慰謝料を回収するのは難しい内容だったのですが,調停での話し合いで,調停委員が当方に共感してくれたため,ある程度の解決金を回収できることになりました。着手金を差し引きとそれほど依頼者の手元には残らなかったのですが,依頼者としては,自分の金銭的な損得はさておき,相手方が無傷で離婚をすることがどうしても納得いかないという考えだったので,相手方に解決金を支払わせて終わることに満足をしていただけました。The following two tabs change content below.
弁護士 柴田収
弁護士法人テミス法律事務所代表弁護士。「感情的なことも含めて真の満足・納得を得てもらうことは、依頼者にとって経済的な利益よりも大切なときもあり、そこまで追求していきたい」と考え、多数の離婚問題の解決実績を持つ。近年は、特にモラハラ・DVを原因とした離婚事案を中心に取り扱っている。依頼者が自分らしく新たな日々を生きるために最適な解決策を常に考え、日々精進を重ねている。
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