男性 30代 会社員(岡山県在住)
妻 30代 会社員
子供:子ども 1名
婚姻期間:婚姻期間 5~10年
キーワード 不貞行為 交渉 協議離婚
事案と結果の概要
相手方は依頼者に隠れて趣味のサークルの仲間と浮気をしていたが、依頼者は携帯電話のメール等で浮気の証拠を押さえていた。依頼者は、一日でも早い離婚の成立と、可能な範囲での慰謝料の支払いを希望。 依頼を受け、弁護士、依頼者、相手方、浮気相手、相手方の両親の計6人での面会の場をセッティング。相手方は一旦離婚を拒否するが、その日のうちに相手方と浮気相手が慰謝料を分割で支払う内容の協議離婚が成立した。受任から5日で協議離婚が成立した。コメント
普通に離婚調停を申し立てて慰謝料を請求しても、近い結果は出た事案です。多くの弁護士は、相手方との直接話し合いをさけ、直ぐに調停や裁判に持ち込みたがります。しかし、まず相手方と話し合いをすれば、調停や裁判をやるのと同じ結論がすぐに出せるということもあります。本件ではまず話し合いをすることで、依頼者が最も強く願っていた、一日でも早い離婚の成立が実現できました。The following two tabs change content below.
弁護士 柴田収
弁護士法人テミス法律事務所代表弁護士。「感情的なことも含めて真の満足・納得を得てもらうことは、依頼者にとって経済的な利益よりも大切なときもあり、そこまで追求していきたい」と考え、多数の離婚問題の解決実績を持つ。近年は、特にモラハラ・DVを原因とした離婚事案を中心に取り扱っている。依頼者が自分らしく新たな日々を生きるために最適な解決策を常に考え、日々精進を重ねている。
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