子供の問題は、離婚問題において最重要課題です。子供の幸せは自分のこと以上に大切であると考える親は少なくありません。
だからこそ、離婚を考えるにあたって、子供のことを必ず考えなければなりません。
子供と一緒に暮らすべきなのはどちらなのか、一緒に暮らさない親は子供とどう関わるべきなのか。
金銭の問題ではないからこそ割り切れませんし、簡単に割り切れないのは相手にとっても同様です。
ただ、子供の問題を考えるにあたって絶対に忘れてはならないことがあります。
それは、親権・監護権にしても、面会交流にしても、必ず子供の福祉の観点から考えないとならないということです。
自分が一緒に子供と暮らしたいから、自分が子供と会って楽しみたいから、相手が子供と会うことは自分にとって不愉快だから、そういう観点で子供のことを決めてはいけません。
とはいえ、何が子供の福祉にとって利益となるのかを理解するのはそう簡単ではありません。
また、相手が争ってきて紛争の舞台が調停や裁判にうつると、何が子供の福祉にとって利益となるかを調停委員や裁判官に理解してもらわなければなりません。
子供の問題は非常に繊細な問題ですので、離婚事件の経験豊富な弁護士に依頼することをお勧めします。
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